初代 彫徳先生…ドンブリの道 65

2016年12月23日

 

失礼します‼️

 

いつもの通りパンツ姿になったあたしの姿をみてジーッと眺めます。

 

左足のヘビの色が決まったようです。

 

 

 

本日は左足のヘビに命が吹きこまれます♪♪

 


 

 

ヘビのウロコの一枚、一枚、丁寧に色が刺されます。

 

 

 

スジがボヤけないためなんですね。

 

 


 

 

凄い集中力です。

 

 


 

 

先生はほとんど休憩しません…。

 

 

 

1時間彫ってインターバルは1分ほどです。

 


 

 

 

お茶かコーヒーをゴクリと飲むと、、、

 

 

 

 

はい、どーぞ…。

 

 


 

こちらがマジっすか…。

 

って感じになりますw

 

イタイイタイが続きますww

 

集中力を保つためらしいです。

 


 

 

 

本日はいろいろ話しをしてくださいました♪♪

 


 

 

今はいろんな色が刺せるけど、俺たちが彫りだした時代は墨と朱しかなかったからねぇ…

 

 

マシーンなんてないしスジ彫りも手彫りが当たり前の時代。。

 


 

 

画材屋さんに行っては日本画に使う顔料使って自分の足に試し彫りして…

 

 

 

随分と自分の足腐らせちゃったもんだ…w

 

 

 

 

 

その頃は顔料を焼酎で割って色を作ってたらしいです。

 

 


 

 

 

水じゃ溶けねーし、試行錯誤しながら色作ったモンだよ。

 

 

 

この色は人間に刺して使えるのか、どーかって。

 

 

 

 

そのうちアメリカに刺青のインクあるらしーぞって。

 

アメリカからインク取り寄せてもらって、そのまま使ったら手彫りじゃ色入りすぎちゃって

 

 

滲んじゃうんで、わざわざベランダで干してカラカラにしてから焼酎で割って使ってたw

 

 


 

それでも今まで墨と朱しか知らねーから色使って彫るのが楽しくなっちゃって…

 

 

そーやってわれわれ古い彫師は随分と遠回りしたんだよなぁ〜

 

 

 

 

だけど俺たちの先輩はもっと、もっと苦労しただろうね。

 


 

 

学校のキンコンカンコンのベルを改造してマシーン自作とか…w

 

 

みんな自作でマシーンも造ってたんだよ。

 


 

 

試して彫ってみんな血だらけだよw

 

 

 

パワーありすぎちゃってw

 


 

この日は3時間を経過して手彫りの上からマシーンでサラっていきます♪♪

 

 

 

 

今の彫師からマシーン取り上げちゃったらホント彫師いなくなるんじゃねーか。

 

 

われわれの時代はスジ彫りだって手彫りが当たり前だから。

 

 

ガキの頃に悪戯彫りしてたって言っても大きいのは彫れねーから…。

 

 

マシーンの修行どころじゃねーわな。

 

 

手彫りのスジ彫りってそれくらい難しい。。

 

真っ直ぐに彫れないんだからみんな…。

 

 

俺の弟子だって数えるほどだよ。

 

 

みんな諦めちゃうw

 

 

 

 

 

今でも全国に5人いればいーほうだろうね。。

 

手彫りでスジ彫りできるのは…。

 

手彫りのボカしだって怪しいわなぁ〜w

 

 

バッチバチ音立てて跳ねて彫れるのは少ないだろうね〜

 

 

 

俺が手彫りでスジ彫りやってた頃は東京で俺入れて4人、横浜で2人、名古屋に1人、

 

大阪に1人。

 

こんなモンだよ。

 

手彫りのスジ彫りできるのは…。

 

 


 

今はあんまり時間かけちゃ、お客さんの負担が増えちゃうからスジ彫りは

マシーンだけどね。

 

 

ボカしはマシーンより手彫りの方がいいだろうね。。

 

マシーンよりは時間かかっちゃうけど…。

 

 

仕上がって5年、10年経ったら全然違うから…。

 

 

和墨で手彫りの刺青には深みと重みがあるわね〜

 

 

ま、俺の場合はマシーン彫りでも手彫りっぽく見せれちゃうけどね。。

 

 

 

 

 

このまま仕上げちゃうよヘビ。。。

 

 

時間大丈夫⁉️

 

 


 

 

そこからぶっ通しで、2時間、、、

 

 

 

 

 

イテーッっす。

 

 

 


 

 

 

手彫りと、、、

 

 


 

 

この黄色はすごいよ。

 

絶対に色抜けしないから、、、

 

 

この色は、白より難しいから…。

 

 


 

 

かたまって入れてあるんだけど、フワッとさせてるんだよ。。

 

 

 

誰もわかんねーだろけど…w

 

 

 

これが技なんだよ。

 

 

 

 

更に、マシーンで仕上げに…

 

 


 

 

さっきまで手彫りで彫ったところにマシーンでさらう。。

 

 

 

 

キズにキズ付けるみたいな感じかな…

 

 


 

 

超痛いっすw

 

 

 

 

 

音がデカいからビビるんかな…。

 

 


 

 

5時間彫ってるからなのか、、、

 

 

 

 

 

 

5時間と少し経過しまして、、、ヘビに命が吹きこまれました♪♪

 

 

 

 

 

すっげーー‼️

 

 

 

 

 

 

今は彫りたてで全体的に少し赤みがありますが…

 

 


 

 

薄皮剥けてから、、、半年から一年経てば黄金色のヘビになるらしいです。

 

 

 

それから…5年経ったらもっと深い黄金色になるらしいです。

 

 

肌のなかで拡散されるんですな。

 

 

 

金の龍は今までたくさん彫ってきたけど金のヘビは初めてだなぁ〜

 

 

 

ちなみに金の龍を日本で最初に彫ったのは先生らしいです。

 

 

みんな真似しちゃって日本中で流行ったんだよなぁ〜

 

 

 

今から35年近く前の話です。

 

 


 

 

 

 

右脚は白ヘビ…。

 

 

 

 

 

左足は黄金のヘビでございます♪♪

 

 


 

 

 

 

なんだかご利益ありそうでしょう♪♪

 

 

 

ワシの身体中に彫ってるのは全てゲン担ぎか縁起モンです。

 

 

これから先、良いことだけあるといいんですが、、、

 

 

 

 

 

 

 

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コメント / トラックバック3件 to “初代 彫徳先生…ドンブリの道 65”

  1. ロー said

    ブログ拝見させていただきました。
    素晴らしい技術ですね。
    初代彫徳先生のホームページなど見当たらないのですが初めての時はどのように予約されたのですか?

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