大戦型 Gー1
2013年3月23日
ん〜先日書いた大戦型G1の記事がワシの不注意から消えてしまい…
悔しいんで再度投稿‼
どうせ書くならもうちょっと踏み込んで書きましょう♪
っというコトで少しだけマニアックにいきます。。。
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少し前に小岩の番長のお店,ヴィンテージショップジョニーに納品に行った際,何気なく
天井からぶら下がってるコイツに目が留まった。
ほぉ〜 Gー1かぁ…
ん⁈ ⁈ Gー1ちゃうがな‼
そうなのです。。。
どうでもエェ話しw やが G1はポケットが左右対象で同じ大きさなんやが。。。
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コイツは左のポッケのみ大きい…
左のポッケにはペンホルダーが付いております。
ナゼならコイツはG1の前身モデルM422Aだからなのダ。
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フライトジャケットはさまざまありますがメジャーなところじゃ皆さんご存知のAー2。
A2はアメリカ ” 陸軍 “航空隊のパイロットに支給されていたジャケットでして,それに対して
G1はアメリカ “海軍 “航空隊のパイロットに支給されていたジャケットなのです。
G1は終戦後の50年代からその輝かしい称号は与えられ現在も供給されているジャケットです。
トップガンでトムクルーズが着て大ブームを起こしたなぁ~
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それまでの1920年代〜40年代はM422という名称でした。
それでコイツは改良版のM422Aというジャケットです。。。
ちなみにM422Aは1941年から43年まで製造されておりやした。
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ジャケットを天井から降ろしてもらいます。。。
ん〜 なかなか状態がエエではないか ♪
プライスタグを確認すると。。。
ぬぁんと! 30000円台でございます。
マジか…⁈
他店じゃ倍,いやそれ以上かも。。。
各所チェックします。。。
サイズは36… 着れるナ。
タグは…ゴードン&ファーガソン社製でございます。
衿の後ろには白いステンシルでお約束のUSNの文字が。。。残っています。
このステンシルは納品している工場によって黄色やら黒やらあるんよね。
インナーのライニングは深紅でございます。
ソコココに破れが見られますが何といっても70年前のジャケットでございますんで言うならば
おじいちゃんだわね。
そりゃ破れもあるわね〜。
ライニングのカラーも茶色があったりね。 素材も工場によってマチマチです。。。
袖リブは交換されてるようですが裾のリブはオリジナルの二段リブっすね。
ZIPはTALONのベル型です。。。
ムートンのボアは所々,毛が抜けてはおるが現存のアクリルとは違い暖かそうです。
ゴートスキン(山羊革)のこのジャケットはA2と大きく異なるのは肩,背中と
アクションプリーツが設けられており非常に動きやすいのです。
そりゃ狭い戦闘機のコクピットでスムーズに正確に動けんと命に関わるわなぁ。
なもんで、バイク乗るにはエェなぁ~っと。
A2だとバイク乗るにはちとキツイんのね。
今まではA2着てバイク乗ってたが。。。。。。
太ったしw
34じゃzipが上がらんわ。
M422。 まぁーこのジャケットだと真冬以外の3シーズンはイケるやろしなぁ〜
4万円出してお釣りがくるなら。。。
買いでしょ!
ってコトで70年前のジャケットを購入しましたの。。。
このテの当時もののオリジナルのフライトジャケット…
このジャケットを着ていたパイロット。。。
日本軍との戦いでグラマン乗ってたアメ公が着てたかもしれん。。。
。。。。。。
オリジナルの軍服を着るときにちょっと考えるところではあるんよね。。